<仕事の悩み>自分の仕事に自信が持てない。 職場 会社 仕事 悩み 自信 勇気 ストレス 人間関係
<仕事の悩み>自分の仕事に自信が持てない。 職場 会社 仕事 悩み 自信 勇気 ストレス 人間関係
どうもこんにちは。心理カウンセラーの永田です。
今回は「仕事に自信が持てない」についてのご質問がありましたのでお答えしていきたいと思います。
このブログでは、会社を辞めたい、仕事を辞めたい、仕事に行くのが憂鬱、不安などを感じていらっしゃるあなたのためのブログです。
日替わりでテーマを変えて、あなたが少しでも心が楽になるように書いております。
今日のご質問はコチラです
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3年目になるのに、仕事に自信が持てない。
1年ごとに部署を異動しています。
(ここ最近の新人はあちこちに異動させられる。)
何でもできるようにとの事でしょうが、一つの部署の事も満足
にできないのに、異動して新しく仕事覚えて…で、このまま無駄に年数重ねてるだけな気がして不安です。
3年目になっても1年目と変わってないような気がして不安です。
仕事の事ばかり気になって、他の事が手につかなくなりました…。
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ただ毎日なんとなく仕事をしていて、やりがいもなく漠然としていて、自分が何のために働いているのか価値を見いだせていない。
そんな状況になってはいないでしょうか?
日々の仕事がそんな風に思う様になって来たら、考え方を変えてみると仕事の仕方も変わってくるかもしれません。
例えば、
「自信を持って仕事するために、今の自分に足りないものはなんだろう?」
「部署異動する事で会社は自分に何を求めているのだろう?自分のどこが成長するだろう?」
こうやって考えてみてはいかがでしょうか?
ここで一つ心理学的に考えてみるとひとつの発見があります。
それは「認知」という事です。
まず大きくかかわってくるのはどのように解釈しているのか?
ここがポイントであり、道の分かれ目であると感じています。
人間というのは
何か現象が起こった際、それを良い出来事と捉えるのか?はたまた自分にとって悪い出来事と捉えるのか?というのを瞬時に判断し、自分の心の状態に影響する仕組みになっています。
一瞬のうちに判断しているので、<出来事>➔<感情>と思ってしまいがちなのですが、実はこの真ん中に<認知>(いわゆるどう捉えたのか?)が含まれているのです。
順番としてはこうですね。
<出来事>➔<認知>➔<感情>➔<結果>
という具合に段階的に頭では無意識に考えています。
ですから、この2番目にある<認知>が自分にとって常にネガティブなものであれば、その後に控える感情にも大きく左右されて「不安」「恐れ」「悲しい」などといった感情に支配されてしまいます。
しかし、ここの<認知>の捉え方を意識的に変化させていく事で感情に対して大きく変えていく事が出来ます。
例えば、「上司に頼まれていた仕事が期限内に終わらず叱られた」
という現象に対して、<認知>を前向きな捉え方をするならば
<認知①>➔「こんな事で叱られてるなんて、自分はダメな人間だ」
↓
<認知②>➔「これだけ多くいる社員の中でも、自分に期待してくれて叱ってくれたのかもしれない」
と置き換えてみます。
すると、認知②の場合の捉え方ではその後に関わってくる感情としてはどのようなものがあるでしょうか?
「満足感」「好感」「勇気」もしかしたら「喜び」「嬉しい」といったものかもしれません。
そうすればその後に控える<結果>としては「それまでの自分のやり方を見直し、周りに意見を聞きながら一番効率の良いやり方を見つけた」という結果に結び付けることができるかもしれません。
認知①のまま結果に進んでいたら「会社を辞めたい」ということに結果として繋がっていたかもしれません。
この、<認知>を意識するだけでここまでおおきく変化してきます。
この意識的に認知を変える作業を「認知療法」といいます。
これは自分でも出来ますが、まず自分の気持ちに自分自身で気づくことは難しいでしょう。
私のカウンセリングでは、この認知を中心に相談者様の様々な問題と向き合っています。
ぜひ、悩んでどうしようもなくなったらご相談くださいね。
一緒に頑張りましょう。
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