カウンセラー永田のあなたへの手紙

仕事の悩みを専門に扱ってカウンセリングをしている永田です。このブログでは、日々の疲れや悩みから少し解放されて休憩しましょう!というコンセプトで日々のご質問をご紹介しながらお答えしています。よかったらちょっと覗いてみてくださいね。

<仕事の悩み>ストレスにより胃が痛い。上司に無視されるように。。 仕事 悩み 相談 解決 キャリア カウンセリング 人間関係 上司 部下 同僚 辞めたい 退職 転職

 

<仕事の悩み>ストレスにより胃が痛い。上司に無視されるように。。 仕事 悩み 相談 解決 キャリア カウンセリング 人間関係 上司 部下 同僚 辞めたい 退職 転職


どうもこんにちは。キャリアコンサルタントの永田です。

yametai


今回は「上司のストレスによる悩み」についてのご質問がありましたのでお答えしていきたいと思います。
このブログでは、仕事の事で悩んでいる、漠然と不安などを感じていらっしゃる仕事で悩む皆様のためのブログです。
日替わりでテーマを変えて、あなたが少しでも心が楽になるように書いております。

 

今日のご質問はコチラです

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仕事のストレスが辛いです。
どうしたら良いでしょうか。

25歳女です。仕事のストレスから数ヶ月前から胃腸の調子を悪くしてしまい度々、内科で胃腸薬を頂いて仕事をしてました。
このまま

体調を悪くするよりも、転職も考えるようになり、上司に仕事を辞めたい旨を相談をしました。
すると上司は次の日から私のことを無視をするようになりました。何とか再度、話をつけて本当だということを信じてもらえたのですが、体調不良を信じてもらえなかったことと、ずっと下について働いてきた上司に無視されたショックでその日の仕事中から震えと涙が止まらなくなってしまいました。

一応、接客業なので表では体調不良を顔に出さないようにしていたので、上司は嘘だと思ってて怒っていたらしいです。
まずは私の体調不良の心配をしてほしかったのに、自分の思うように動かなくなった部下にそんな態度を取った上司に怒りと腹立たしさもあります。

まだ正式に辞める手続きはしてませんが、もう正直、仕事に行きたくありません。体が拒否反応をしてます。

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こんにちは。キャリアカウンセラーの永田です。

今日は仕事におけるストレスについて考えていきたいと思います。

皆さんは、仕事でストレスを感じていますか?または、ストレスを感じたらどのように対処しているでしょうか?少し考えてみましょう。

今回のお悩みでは

こういった上司との関係性により、心が耐えられなくなってしまい涙が出たり、内臓へ症状が出てしまったり、悩んでいてストレスを抱えているときには身体症状として出ることはよく見られる状態です。

本当は、「ただ認めて欲しい」という思いや、「許して欲しい」。といった思いから悲しさや怒りみたいな感情に変わって、限界を迎えてしまうことで退職を余儀なくされたり転職をしなければいけない。または休職しなければいけなくなってしまうというケースもあります。

どうして楽しく、充実した仕事を会社で取り組んでいきたいだけなのに、スムーズにできずに悩んでしまうのでしょうか?

実は、ストレスを抱えないために知っておくべき事として

「ストレスとは何なのか?」という事を理解して置かなければなりません。

そのあたりを今日は一緒に紐解いて行きましょう。

 

まず、ストレスには「ストレスの三段階」というものが存在します。

ストレスを受けると、3段階の経過をたどるというふうに言われています。まだ、大きな反応が出ていない「警告反応期」。その後に疲れに耐えようとする「抵抗期」に入り、最後は心身ともに疲弊する「疲弊期」に入ります。

それぞれ説明しますね。

 

「警告反応期」

とは、ストレスに対するショック反応が現れ、そこから回復する時期です。ストレスを感じるものの、明確な症状などはなく、疲れているだけのように感じるものです。

ちょっと疲れ気味かな?と感じる程度 のものです。

 

「抵抗期」

とは、ストレスに慣れて表面上は安定しているように感じる時期です。しかし実は心と体はストレスに抵抗しようとエネルギーを多く使っているのです。

この時期は 

疲れに耐えようとしている。のです。

 

「疲弊期」

とは、ストレスへの抵抗の限界を超えて、疲れ切ってしまう時期。心身ともにエネルギーが不足し心の病気を発症するリスクが高まる。

この時期は 

ストレスに負けてしまう。

 

そして、この疲弊期を経て「心や体への症状」につながり休まないといけなかったり、会社へ行けなかったり、学校へいけなくなってしまうという事態になるわけですね。

ここでひとつ気づいた事があるかと思います。

それは、症状として出ているという状態は末期の症状であるということです。

実は、症状として現れる前から、ストレスで病気になってしまう前の警告を体が発しているのです。

それが「警告反応期」であり、「抵抗期」なんです。

ですから、会社で嫌な出来事や、ストレスに感じるような出来事があったときには、しっかりとその信号をキャッチして、それに対する解決策を見つけてあげなければなりません。

これが、「疲弊期」に入ってから対策を練っていると、体も心も疲れているし、気持ちも沈んでいるし、とてもそこまでのエネルギーは出てきません。ですが、ほとんどの悩んでしまう方というのは疲弊機に入るまで気づくことができないんですね。

ですから、しっかりと自分の「心の声」や「体のサイン」に敏感になっていち早く対処してあげることが、悩まずにストレスを抱えないようにするための大事なポイントと言えるでしょう。

でも、気づいたところで、どうしたら良いの?と思われるかもしれません。

例えば、今回のケースのように、「上司に無視をされる」という出来事が起こったとします。このように無視をされて涙が出てくる。という状態はすでに「疲弊期」に入っていると思われますので、これより早い段階で気づくことが必要です。

冒頭の「数ヶ月前から胃腸の調子が悪い」という身体的サインが出ていますね。

このような時期に「もしかしたら上司からちょっと前に叱られたことを引きずっているのかな?」というふうに自分に問いただしてみましょう。

「自分ではそんなに気にしてなかったけど。。」と思ったとしても、疲れている程度の実感があるならば「警告反応期」ですので、ここにアプローチをかけていきます。

 

一番の対策方法は、「認知の仕方を変える」ということです。

つまり簡単に言うと、マイナスな出来事や言葉でもプラスに転換していく。というイメージです。

例えば「君には体調が悪い部分があるからなかなか仕事が任せられないな」というような言葉を言われてショックだったとします。振り返ってみて、「そういえば、あの時そんなこと言われた」と思い出します。その後、この言葉にネガティブなイメージばかりを植え付けるのではなく、前向きに捉えるとするならばどういった意味が隠されているのだろう?という問いかけに転換してみます。

すると、

「もしかしたら、上司は自分に期待していたのに任せられなくてがっかりしているのかも」

「会社としてプロジェクトを任されようとしていたのかも。これは評価されてきた。」

という側面に気づくかもしれません。

このように、ストレスの初期段階で自分の思考を意識的に変えてあげることで、まだ心が元気な状態のときに悩みを解消できたり、ストレスを軽減させたりすることができます。

ですから、このようなストレスの仕組みをきちんと理解することで予防に繋げられることもできますので、いちど、自分に「ちょっと疲れていると感じた出来事無いかな?」とセルフチェックをしてみてください。

それは実は

解決できそうな問題かもしれませんね。

 

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