カウンセラー永田のあなたへの手紙

仕事の悩みを専門に扱ってカウンセリングをしている永田です。このブログでは、日々の疲れや悩みから少し解放されて休憩しましょう!というコンセプトで日々のご質問をご紹介しながらお答えしています。よかったらちょっと覗いてみてくださいね。

<社員の悩み>暗黙のルールで仕事を持ち帰る。 仕事 悩み 会社 先輩 部下 上司 暗黙のルール 忖度 人間関係 つらい お客様 癒やし

<社員の悩み>暗黙のルールで仕事を持ち帰る。 仕事 悩み 会社 先輩 部下 上司 暗黙のルール 忖度 人間関係 つらい お客様 癒やし

どうもこんにちは。キャリアコンサルタントの永田です。

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今回は「働き方・会社の社風」についてのご質問がありましたのでお答えしていきたいと思います。
このブログでは、仕事の事で悩んでいる、会社経営が憂鬱、漠然と不安などを感じていらっしゃる仕事で悩む皆様のためのブログです。
日替わりでテーマを変えて、あなたが少しでも心が楽になるように書いております。

今日のご質問はコチラです
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仕事の悩み。隣の芝は青いのか。

女性だけの職場で、人間関係と仕事量に疲れています。
新卒で入ってからずっと今の会社なので、普通と思ってたんですが、給料明細を上の方にチェックして

頂くのって、他の会社ではありえないんですね。最近知りました。
また、上の方の仕事を手伝う、代われる所は代わる暗黙のルールもあり、自分の仕事はほぼ持ち帰りです。帰宅し、夜中2時くらいまで毎日かかり、次の朝また出社します。残って残業していたら、「残業してたら、電気代とかもかかるし、みんな心配しちゃうから、持ち帰ってできる心くばりができるようになったらいいね」と言われます。
先輩方は定時に終わり、ジムや習い事などされています。私もあと何年かがんばったらそうなるのかなあ、でもこのままな気もするなあ、と思いながら仕事をしています。
お客様とお話している時が一番幸せで、癒しの時間です。それがなければもうとっくにどうにかなっていると思います。だから職種は合っていると思うのですが、どうにもこうにもきついんです。
隣の芝は青いとも言うので、会社というものはどこもこんな感じで、みんなそれぞれ悩みながら頑張ってるのかな、と半端無気力状態です。
隣の芝は本当に青いのでしょうか。

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というお悩みです。
 
 
最近では、働き方改革の流れで会社でのサービス残業というのができなくなってきていますね。
 
 
これまで、会社の雰囲気に流されて残らなければいけなかった新人社員などからみてみると、一見効率よく帰社できるように見えますが、気持ちよく、残りたくて残っていた社員からしてみると、いかにも働きづらくなり、結局持ち帰って仕事をしなければいけなくなってしまいました。
 
 
真面目な日本人には、「自分の休暇を優先する」という感覚はなかなか根付くのは難しいのではないでしょうか。
 
 
さて、今回のお悩みに関して考えていきたいと思います。
 
 
 
まさに、上司に忖度して仕事をしなければならない、部下にきつい仕事を押し付けて先輩社員は定時に終わって帰る。
 
 
それぞれ仕事の処理能力に違いがあれど、しっかりと同じ条件のもとに業務をしないと、辞める人も続出しますし、新しい人も入ってもすぐに辞めてしまいます。
 
 
もしもそういった事態が現場で起こっていたら、どうされますか??
 
 
こういった事が起こらないように、事前にしっかりと予防に努めなくてはなりません。
 
 
対策としては、、
 
・業務内容の透明化
・社長が率先して全社員とコミュニケーションをとる。
・チームワークの構築
・労働時間の管理
 
 
いろいろあるとは思うのですが、
 
 
女性の多い職場というのは、「嫉妬、ひがみ、妬み、嫉み」のようなものが少なからずあります。
 
 
その中で、「〇〇ちゃんはちょっと違うよねー」という変な差別が始まり仲間はずれのようにするフシがあるのも事実です。(すべての職場がそうではないとは思います)
 
 
問題は、こういった事が許されてしまう「社風」にあると思います。
 
 
先輩社員が変な権力を持ってしまう。個人の考えで仕事ができてしまう。
 
 
こういった事があると、個人単位でチームワークも形成されてしまいますし、仕事の全貌がよくわかりません。
 
 
ですから、理念を共有したり、数字を透明化したり、風通しの良い職場として会社側がそういった空気感を作り上げていくことが最も重要です。
 
 
 
そうすると、新しく入ってきた新人さんや3年未満の社員たちは働きやすくなり、自然と仕事も捗りチームも形成されていくことと思います。
 
 
 
そういった時に社長が社員に一貫性を持たせるための心理テクニックとしては、
 
 
「モスコビッチの方略」をうまく活用すると良いかもしれません。
 
 
「モスコビッチの方略」は、少数派が一貫して強い主張を持ち続けることで、多数派に「もしかすると、自分が間違っているかもしれない」と思わせ、多数派を切り崩していく方法です。
 
ですから、社長が常に堂々とした態度で、「これが正しいことなんだ」「こう考えるのが常識だ」とあたかも真実味を帯びた言い方で伝え続けると
 
 
社員たちも「あれ、これって本当なのかな。こういうものなのかな」と感じるようになってきます。
 
 
 
 
継続が大事になってきますが、ひとつのテクニックとして使ってみて下さい^_^
 
 
 
それでは、今日はここまで。
 
 

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